【無料】社会人基礎力 チェックシートの使い方とは?

社会人基礎力 チェックシートの使い方 社会人基礎力
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社会人基礎力は、どうやって診断・分析すればいいの?」「チェックシートはどこで手に入れるの?」とお悩みではありませんか。

そこで、ここではチェックシートを使った無料でできる自己診断(セルフチェック)から本格的な有料診断までを説明します。

まずは、無料チェックシートで自己分析をして、リカレント教育(学び直し)で、社会人基礎力を鍛えるのに役立てましょう。

ミカタ部長
ミカタ部長

この記事は次のような人におすすめ!

  • 社会人基礎力をセルフチェックしてみたい人
  • 社会人基礎力のチェックシートを探している人

社会人基礎力って?

社会人基礎力とは、職場や社会で仕事をするときに重要な基礎能力のことです。

経済産業省が読み書きなどの基礎学力と、職業知識や資格などの専門知識を生かすために、仕事に必要な能力として社会人基礎力を提唱しています。

社会人基礎力は、前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」3つの能力12の要素から構成されています。

社会人基礎力の詳しい説明は、下記の関連記事をご覧ください。

社会人基礎力を診断する理由

社会人基礎力を診断する理由は、自分の強みや弱みを知ることで、自己成長に活かせるからです。また、業種や職種が自分に適しているかどうか、キャリアプランやキャリアパスを考えたりするのにも役に立ちます

社会に出てみるとわかりますが、学歴だけがすべてではありません。専門知識や専門スキルだけでも成果がでなかったります。

そこで、社会人基礎力を診断すると、自分が得意な能力、不得意な能力がわかりますので、効果的な自己研鑽ができます。

また、診断テストを定期的にすることで、自己成長を感じることができます。有料診断などは、他者からのフィードバックを受けることもできますので、客観的に改善点が見つかります。

こういったことから、社会人基礎力の診断テストは、自己成長やキャリア開発に役立ちます。

社会人基礎力をチェックシートで無料診断するには?

厚生労働省「エンプロイアビリティチェックシート」で無料診断

社会人基礎力を鍛えるためには、まずは、自分を知ることから始めましょう。

診断方法は、無料で行う自己診断テストから、企業が有償で提供している診断テストまで、様々あります。ここでは、一番お手軽な無料でできる自己診断(セルフチェック)のやり方を説明します。

社会人基礎力のセルフチェックは、厚生労働省が作成した『エンプロイアビリティチェックシート』のPDFファイルを無料で手に入れることができます。

12の要素ごとに設問が5問ずつあり、合計60問を「YES」「NO」で回答できますので、短時間で簡単に診断することができます。

出所:厚生労働省『エンプロイアビリティチェックシート 総合版

このワークシートは、誰でも使える汎用的なものです。自分自身の基礎力を見直すきっかけになることでしょう。

また、p1からp2は、エンプロイアビリティのチェック内容で、p3からp6が、社会人基礎力の内容です。質問内容には、専門用語が入っている場合がありますが、注釈説明がありますので、答えられると思います。

チェックシートをExcelで使いたい場合は、上記PDFのチェックシートをダウンロードし、Excelに変換して使いましょう。変換方法は、WordでPDFファイルを開き、すべてを選択し、Excelに貼り付けることで使えます。また、Adobe Acrobatを持っていたら、もっと簡単にExcel変換できます。

経済産業省「社会人基礎力自己点検シート」で無料診断

経済産業省が作成した『社会人基礎力自己診断シート』のWordファイルも無料で手に入れることができます。

12の要素ごとに設問が1問ずつの合計12問あり、1~5の5段階で回答できますので、短時間で簡単に診断することができます。

出所:METI/経済産業省『社会人基礎力自己点検シート

このワークシートも汎用的ですので誰でも使えます。

ミカタ部長
ミカタ部長

無料なのは手軽でいいですね!

社会人基礎力の検定試験とは?

セルフチェックもいいけど、検定試験を受けてみたい」という方もいると思います。そんな方のために、社会人基礎力が試せる検定試験を紹介します。

社会人基礎力検定

出典:一般社団法人 社会人基礎力検定協会

社会人基礎力検定」は、一般社団法人 社会人基礎力検定協会が提供する検定試験で、社会人として必要な基礎的なスキルを評価できます。

この検定試験の特徴は、職場で起こりそうな事例をもとに問題が作られているので、受験者が自分の強みや弱みを客観的に把握するのに役立ちます。

実際の職場でありがちな事例をもとに出題されるので、強みや弱みをイメージしやすいでしょう。開催は毎週土曜日、オンライン受験ができます。試験は1.5時間で、費用もリーズナブルです。

社会人基礎力認定試験

出典:リプラスアカデミー

リプラスアカデミーが提供する「社会人基礎力認定試験」は、社会人基礎力を評価する試験です。

この試験は、社会人として必要な能力を総合的に判断し、スキルアップやキャリア形成を支援することを目的としています。

試験では、3つの能力、12の能力要素ごとの点数とレーダーチャートで結果が表示されます。自分自身の長所と短所も一目でわかるようになっているので、これらの結果をもとに自分自身に足りないスキルの再教育や、長所をより伸ばすためのきっかけにすることができます。

開催日時は固定ですが、オンライン受験もできます。試験は1時間、マークシート形式60問です。受験費用もリーズナブルです。

社会人基礎力の有料診断テストの選び方

社会人基礎力の有料診断テストを選ぶためには、いくつかのポイントがあります。

診断の目的を明確にしよう

社会人基礎力の診断は、様々な場面で活用できます。自分の強みや弱みを把握するのであれば、自己診断形式がおススメです。

また、他者からのフィードバックも必要であれば、多面的な評価が得られる形式がオススメです。

提供会社・機関を確認しよう

診断テストを提供する会社は、長年のサービス提供経験や個人・企業への導入実績などが多くあり、信頼できるところを選びましょう。また、診断内容はどのように作られたのかなども確認しましょう。

利用者や利用企業の利用感想や評価を見ることもお勧めします。

診断結果・フィードバックの内容を確認しよう

有料診断テストのよいところは、自己評価だけではなく全国平均や他者評価との比較ができるものがあります。フィードバックの具体例や改善点を含むレポートが、レーダーチャートなどで提供されるのは有料サービスのよいところです。

診断の形式と費用を確認しよう

自己診断は手軽ですが、多面的な評価は、さまざまな視点からフィードバックが得られます。多面的な評価は、有料オプションとして提供されることが多いので、予算が合えばオプションを付けることも検討しましょう。

会社として導入するならカスタマイズ性が必要かも

もし、会社の診断や研修プログラムと連動している場合は、カスタマイズが可能な診断テストがよいでしょう。たとえば、人事担当者向けのレポートが充実しているものもあります。

有料診断テスト選び方・受け方の流れ

有料診断テストの受け方の流れを説明します。

有料診断テストの受け方の流れ
  1. 目的の明確化:なぜ、診断テストを受けるのかを明らかにします。
  2. 情報収集:診断テストやフィードバックの内容を確認します。
  3. 予算設定:診断テストにかけられる予算を決め、費用対効果を考えます。
  4. 比較検討:複数の診断テストを比較します(3つぐらいは検討してみましょう)。
  5. 決定と申し込み:自分に合った診断テストを選び、申し込みします。
  6. 診断:診断テストを受けます。

これらの流れで検討することで、自分に合った社会人基礎力診断テストを選ぶことができます。

また、診断テストの予算相場は、個人用なら数千円から1万円程度企業向けや多面評価を含む場合は、数万円から数十万円になることもあります。

具体的な料金は、各サービスのサイトで確認し、必要があれば問い合わせ、最適なプランと予算を確認してください。

社会人基礎力の診断テスト

社会人基礎力の診断テストをご紹介します。

マイナビ 社会人基礎力診断 MATCH plus Action

社会人基礎力診断 MATCH plus Action」は、マイナビが提供する自己分析ツールです。自分の強みや弱みを理解し、最適なキャリアを設計するための支援を目的としています。

マイナビのサイトに会員登録をすることで、ツールが利用できます。

社会人基礎力を鍛えるためには?

社会人基礎力を鍛える方法について説明します。

1.自己評価をする

チェックシートを使って自己評価をします。各項目で自己評価をし、スコアを定量的に出します。客観的に自己を評価するために、同僚や上司からフィードバックを得るの効果的です。

有料サービスで、多面的にフィードバックをもらえたら、それも参考にします。

2.強みと弱みの分析

評価結果をもとに、強みと弱みを分析します。スコアの高い項目を強み、低い項目を弱みとして受け止めます。弱みを鍛えることもできますし、強みをさらに鍛えて伸ばすこともできます。

3.目標設定

改善すべき項目に対して目標を設定します。目標はSMART原則に基づいた目標設定をします。

4.行動計画

各目標に対して行動計画を立てます。たとえば、コミュニケーション能力を向上させたいのであれば、研修に参加することや、関連書籍を毎月1冊読んで知識を得るなどを計画します。

また、問題解決力を向上させるなら、問題解決のためのケーススタディを実施したり、問題解決に関連するオンライン講座を受講するなどをします。

5.進捗確認

行動計画の進捗を定期的に確認して、必要に応じて計画を調整します。毎月、目標の達成状況を確認します。進捗に応じて目標や行動計画を見直し、必要な調整を行います。

6.フィードバックの活用

定期的にフィードバックを受け取り、改善に活かします。上司や同僚からのフィードバックを積極的に求め、自己改善に役立てます。フィードバックを受け入れ、具体的な改善策を取り入れます。

7.成果の評価

一定期間後に成果を評価し、新たな目標を設定します。年ごとに自己評価を行い、達成した成果を確認します。新たな目標を設定し、継続的な成長を目指します。

この流れで、社会人基礎力を鍛えることができます。

さらに、社会人基礎力の鍛え方について詳しく知りたい人は関連記事をご覧ください。

12の能力要素には、鍛える優先順位がありますので、参考になるでしょう。

強みと弱みのどちらを鍛えるべきか?

社会人基礎力で、強みを生かすべきか、弱みを鍛えるべきかは、個人の状況や目標によって違います。

強みを鍛えた場合、会社で強みを生かした仕事ができます。強みを磨けば、他者との差別化ができ、得意分野で成功体験を積むことで、自信を高めたり、モチベーションを上げたりできます。

例えば、主体性の能力に強みを持っている人なら、新規事業の立ち上げプロジェクトでさらに生かせます。問題発見力が強みなら、DXによる業務改善プロジェクトなどで活躍できるでしょう。

逆に弱みを鍛えた場合、バランスの取れた社会人基礎力を持てます。弱みが原因によるリスクや失敗を減らすことにもつながります。弱みを改善することで、新たなチャレンジへの準備ができます。

例えば、ジェネラリストとして、管理職を目指す場合は、特定の能力に特化するよりも、バランスのとれた能力の方が求められる傾向があります。また、社会人基礎力のバランスが取れると、長期的なキャリア成長に役立ちます

ただし、自己研鑽に使える時間やお金は無限ではありません。どの能力から鍛えるかは、優先順位を決めましょう。

まとめ

社会人基礎力は、職場で重要な基礎的能力です。診断は無料と有料があります。また、認定試験などもありますので、能力向上のためには自己評価、強みと弱みの分析などに活用できます。

強みを鍛えることで、短期間で成果を出しやすく、自信を高められます。一方、弱みを鍛えることでバランスの取れた能力を持ち、リスクや失敗を減らすことができます。強みと弱みの両方を鍛える方法もあり、全体的な成長と柔軟性の向上が期待できます。

社会人基礎力は「基礎学力」と「専門知識」を生かすためのベースとなる能力です。強みと弱みの両方をバランス良く鍛えることが、長期的なキャリア成長に役立ちます。

ぜひ、この機会にチェックシートで能力を確認してみてはいかがでしょうか。


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